NESTOR MARTIN ネスターマーティン(ベルギー)

ドリームファイヤーではこれまで多くのメーカーのストーブを施工してまいりました。
中でも160年の歴史を誇るベルギーのネスターマーティンは
自信をもってお勧めできるストーブメーカーです。
それ以外のメーカーのストーブもお取り扱いしておりますので、お気軽にご相談ください。

コンセプト

体を 心を、そして家族を繋ぐ炎。窓にうつるオレンジ色の炎。家族の絆がそこから生まれます。

薪ストーブはいつも暮らしの真ん中にある。
気がつくと、いつの間にか薪ストーブのそばに子供たちが集まりみんながほほ笑み今日1日の出来事を話している。
いつも物静かなお母さんもストーブの前では少しおしゃべりになる。
炎は、人の心を解きほぐしどんなに忙しくても、歩みを止めてしまうような優しく不思議な力を持っている。
Stove life is Slow life.
薪ストーブのオレンジ色の炎は手や体を芯から温めるだけではなく
心を暖かな幸せ色に染め上げてくれる。

テクノロジー

WOODBOXⓇ多次燃焼システム

ネスターマーティン社のWOODBOXⓇ多次燃焼システムは燃焼システムは多次燃焼方式の中でも、今までにない燃焼工学の応用により、シンプルで高い燃焼効率を実現した画期的なシステムです。
まず燃焼室空気取入口[1]より入った空気は燃焼室のファイヤーバックプレートの後ろ[2]を通る事によって高温になり、また上部熱交換プレートを通り、更に高熱となってドア上部の噴出し口より下に向かって吹き出されます。
吹き出された空気は、ガラスの直近を下に向かい、下部前面にある整流板により薪の前面より、一次燃焼用空気として作用します。またもう一方の高熱の空気[4]は、未燃の状態で煙突へ出て行こうとする未燃ガス(煙)を燃焼させる為に使われ、クリーンな排気となります。
クリーンバーン方式にはない、見る者をうっとりと魅了するゆったりとした炎がガラス全体に現れます。
このシステムで、これまでの薪ストーブでは得る事のできない、低燃焼時から高燃焼時における、バランスの良く安定した高い燃焼効率を実現しています。

B-TOPモデル

プリヒーティングシステムにより、いつも美しい炎とガラスの曇らない事で定評のある従来のWOODBOX燃焼方式に加え、排気熱を利用しストーブの上面で十分な加熱が出来るクッキングトップを装着した、ネスターマーティンB-TOPモデルがラインナップに加わりました。
排気熱を利用しているため、効率の良い暖房・調理が実現。このB-TOPモデルは従来のS、Hシリーズを背面上方(BACK-TOP)出しにしたものです。

クッキングトップの温度は350度前後に達します。クッキングトップの真下に排気熱が通る設計になっており、天板の上は安定したウォーマーとして使用していただけるだけでなく、クッキングなどで、ムダなくエネルギーを活用していただくことで、光熱費を下げることができます。

シチュー、カレー、肉じゃが、スープなど十分な火力が必要なお料理も楽しめます。

クッキングトップ以外の天板上は、広く安定したウォーマーとして便利です。

約1リッターの水は20分程度で沸騰しますので、スチーマーやケトルなどに水を入れてクッキングトップ上に置いておけば十分な加湿効果があります。

背面出し部分にB-TOPアダプターが装着され、口元カラーは、B-TOPアダプターの上部に取り付けられます。

上部に取り付けられていた口元カラーは、B-TOPアダプターの上部に取り付けられます。(写真は口元化粧板を外した状態です)

上部に取り付けられていた口元カラーを取り外した後の部分に、クッキングトップが取り付けられます。

【NEW】『X(クロス)』モデルが登場

今回の開発はWOODBOX燃焼システムにより燃焼したクリーンな排ガスが排気筒の手前に設置された触媒を通過する際、残留炭化物が燃焼し、よりきれいな排気にできることにあります。

地球環境の未来を見据えた基準

WOODBOXWOODBOX特許技術多次燃焼システムに触媒燃焼がプラス。
WOODBOXWOODBOX燃焼システムは薪をより効率よくクリーンな燃焼を行うために研究を重ね、
SDE社元社長ルーディー・クリスにより完成された特許技術です。
このシステムによる煙浄化能力は触媒搭載器と同等とされています。
またその動作立ち上がり特性は触媒動作立ち上がり時間とほぼ同じです。
今回の開発はWOODBOXWOODBOX燃焼システムにより燃焼したクリーンな排ガスが排気筒の
手前に設置された触媒を通過する際、残留炭化物が燃焼し、よりきれいな排気にできることにあります。
WOODBOXWOODBOX燃焼システムの煙浄化性能に加え、触媒燃焼システムが搭載された製品が
今回発売のB-TOP X(ビートップクロス)です。

B-TOP Xは残留炭化物を燃焼する新しい燃焼システム

木が燃焼する様子をよく観察すると表面から出る煙が炎となり燃えている様子が確認できます。
木に熱を加えると木炭ガス(煙)が発生し、周りの炎により引火し燃焼します。
木炭ガスが完全燃焼すれば煙はほとんど確認できません。
ネスターマーティンのWOODBOXWOODBOX燃焼システムは木炭ガスの完全燃焼を行うため燃焼室に送る燃焼用空気の
温度をほぼ300度まで上げています。
そうすることでガラスの曇ることの無いクリーンな燃焼を作り出しています。
今回発売されたB-TOP X(ビートップクロス)は、今までのWOODBOXWOODBOX燃焼システムに白金触媒を利用し
極微量の残留排気物を燃焼させる地球にやさしい新しい燃焼システムです。

白金触媒とは

触媒は、「触」れることによって化学反応の「媒(なかだち)」をします
排煙浄化触媒は薪ストーブなどが排出する一酸化炭素・炭化水素・窒素酸化物などの煙成分を
貴金属などの触媒性により化学反応で無害な二酸化炭素や水などに変える働きをするものです。